軽井沢では加湿器の種類に注意

最低気温-7.9℃、最高気温4.4℃。
曇りがちで肌寒い一日でした。
時折、雪らしきものが舞っていましたがすぐになくなりました。
今シーズンは雪少ないですね。
かといって、暖冬かと言われるとそうでもなく寒いです。
まっ、これが本来の軽井沢の気候といえばそれまでです。
日中、気温が上がらないと暖房は止めるタイミングがないので一日中ついています。
薪ストーブの良いところは、FF式ファンヒーターと違って室温を下げなければ湿度が下がらないことです。
FF式ファンヒーターはどうしても外の乾燥した空気を温めて室内に吹き出し、室内の湿度の多い空気を外に排出するので点けっぱなしだとどんどん乾燥していきます。
インフルエンザや風邪がはやるこの時期、乾燥は大敵です。
昔ながらのストーブならやかんに水を入れて沸かしておくというのも効果的ですが、ファンヒーターではそうもいきません。
加湿器が必須ですね。
ところが、この加湿器には注意が必要です。
加湿器にもいくつか種類があるのですが、大きく分けると蒸発させるタイプと超音波で細かな水にして発散させるタイプがあります。
軽井沢で超音波式の加湿器を使うと部屋の中が真っ白になってしまいます。
これは、軽井沢の水にミネラル分が多く含まれるため、細かくなった水分中のミネラルが壁などに付着してしまうためです。
びっくりするくらい白くなるので使ったことがある人ならすぐにわかると思います。
蒸発させるタイプだと、部屋が白くなることはありませんが、代わりに加湿器内の水を蒸発させる機構にびっしりとミネラル分やカルキが付着します。
1シーズン使うとこまめに手入れしていてもカチコチになってしまうので毎年フィルターの交換が必要になります。
それでも部屋が真っ白になるようりはマシです。
というわけで、軽井沢で加湿器を使う場合には蒸発式がおススメです。
豆知識でした。

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